横山秀雄の原作をインドネシア滞在中に読んだ。新聞記者は原作では男性だった気がするけど、映像の場合、それではあまりに華がなさすぎるから女性にしたのかな。あたしは原作のほうが好きだったけど、ラストだけは映画のほうがじーんときた。大好きな役者の笹野高史さんが最後の最後に出てきた時は嬉しかった。さすが、自称ワンシーン役者。原作では「人間五十年」が常にテーマのひとつとして出てきてて、主人公がなぜ自殺せずに50歳まで生きようとしてるのか、誰のために生きようとしてるのかが最大の謎として描かれていたけれど、映画ではそのへんがさらっとしてたような。セリフはわりと原作そのままの言葉を使っていたと思う。
