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2/28/2012

ゴールデンスランバー


小説っぽさかうまく映像として反映されてる作品だと思う。それも伊坂幸太郎の作品っぽさ。どことなく現実離れしているような不思議な感覚が最初は違和感を持つけど、時間が経つにつれその世界に素直に入り込めてる。冒頭のシーンがエンディングできれいにつながり、納得感・スッキリ感・ほんのりやわらかい幸せ感を味わえる。キャスティングもはまり役ばかりでよかったと思う。

88 Minutes/88ミニッツ


出てくる人たちみんなが怪しく見えるように撮られているけど、わりと前半で犯人がわかってしまった。無駄にわかりにくく人と人が絡むシーンが多すぎて、何かのヒントにしたいのだろうけど、散らばりすぎててまとまりがない。それにしても、アルパチーノって背が低いんだな。隣に立つ女性陣がみんな背が高くて、ちょっとかっこワル。

2/25/2012

Eastern Promises/イースタン・プロミス


ギャングものってストーリーがちょっと難しくてつかみにくいけど、これはストーリー自体はシンプルでわかりやすい。みどころはなんといってもサウナでヴィゴ・モーテンセンが裸で闘うシーン。なかなかのバイオレンス映画で、言ってみればそこしか惹き付けるみどころはない、、ヴィゴが実は警察官で潜入捜査でギャングに潜り込んでいるというありがちなストーリーも何となく予想がつく。彼の目的は法の泥棒という組織をつぶすことなんだろうけど、結局その結末までは描かれておらず、助産婦のアンナが赤ちゃんを引き取って幸せに暮らすという結末に焦点を置いている。続編があるのか。あるという噂。

6/04/2009

Slumdog Millionaire/スラムドッグ$ミリオネア


ひとり映画館、してきました。
あまりにメディアで宣伝・報道されていると、どういうわけか見に行く気にならない。だけど、この映画はどうしても見たかった。大好きな映画のTrainspottingの監督だったから、かな。Trainspottingの最初のスピード感ある撮り方が好きで、このスラムドッグも、子供たちの駆け抜ける様が、アップテンポの音楽に合わせて始まるところが似ていた。
醜い人間の様子が見える中でも、主役のジャマールの純粋なきもちが、新鮮だった。ステキなラブストーリーだと思う。

4/12/2009

半落ち


横山秀雄の原作をインドネシア滞在中に読んだ。新聞記者は原作では男性だった気がするけど、映像の場合、それではあまりに華がなさすぎるから女性にしたのかな。あたしは原作のほうが好きだったけど、ラストだけは映画のほうがじーんときた。大好きな役者の笹野高史さんが最後の最後に出てきた時は嬉しかった。さすが、自称ワンシーン役者。原作では「人間五十年」が常にテーマのひとつとして出てきてて、主人公がなぜ自殺せずに50歳まで生きようとしてるのか、誰のために生きようとしてるのかが最大の謎として描かれていたけれど、映画ではそのへんがさらっとしてたような。セリフはわりと原作そのままの言葉を使っていたと思う。

3/26/2009

おくりびと


映画館でみれてよかった。実際の納棺師もあんなふうなのかちょっとわからないけど、まるで踊りをみているようだった。撮り方がじょうずだとおもう。亡くなった人が、お化粧をしてもらってすごく綺麗になっておくられていく。思わず涙がでるシーンはもちろんあったけど、意外にクスクス笑えるシーンもあった。映画館で見ると、みんなが同時に笑ったり泣いたりするのが、好き。

そして久石譲はやっぱりすごい。この映画を完璧に近くしたのは彼の音楽のおかげだろうな。
そしてこの映画を完璧にしてくれなかったのは広末のせいだろうな。

2/26/2009

In This World/インディスワールド


登場人物が現地のまったくの素人。ドキュメンタリーのようでもあった。現に主人公の少年はロンドンに入国するけれど、18歳の誕生日までに英国をでなければならないらしい。In This Worldというタイトル、この世界はひとつの丸い、みんな同じ惑星にいるのに、大陸や大陸内で区切りがつけられ自由に行き来できない、あたりまえなんだけど少しさみしい。
少年が長い旅の途中、なにもない一見殺風景な景色をみて、「いいところだね」といったのが、印象的だった。先進国に住む人びとが同じ場所にたったら、なんとなく不安な気持ちになって、落ち着かない気分になるような場所だろうに。
こういう映画をみるといつも想像してしまう。自分がこの国にうまれていたら、どうなっていたかな、と。

2/23/2009

My Blueberry Nights/マイ・ブルーベリー・ナイツ


ノラジョーンズかわいい。失恋をした女の人って、強いなっておもう。恋愛もしていないのに、なんだか失恋をしてみたくなった。失恋の痛みを忘れるために、新しい土地で無我夢中で働き、いろんな人に出逢う。ちょっと憧れる。待っていてくれる存在があるのはこの映画のおまけだろう。

The Illusionist/幻影師アイゼンハイム


アイゼンハイムが奇術に興味をもつきっかけとなるシーンがやや手抜きに思えたけど、簡潔かつ印象的という意味ではよかったのか。マジックというテーマではプレステージに似た者があるけど、この映画はトリックにこだわることはまずない。ああいうマジックができる、という設定のうえで撮っているからこそ、脚本もかきやすかっただろう。この映画、わりと期待してたから絶対にネタバレなど読まずに見たけど、結末はわりと簡単に予想できた。どっかで見たことのある映画の内容を、形をかえて創ったといったカンジで衝撃的な感動はなかったけど、まあ、おもしろかった。

A Perfect World/パーフェクトワールド


何年か前に小説を読んだ。小説のほうがよかったかな。ケヴィンコスナーっていまいち好きじゃない。クリントイーストウッドなんか、サブメインの役のはずなのに結局なにもしてなくて、ただ彼の生い立ちや性格を説明するためだけに映画に登場したような。本を読んだあと、映画を借りるのになんとなくためらったけど、やっぱりおもしろくなかった。

Atonement/つぐない


なんかかわいそうだ。当事者の2人はもちろんかわいそうだけど、妹のブライオニーがかわいそうだ。

2/04/2009

CACHE/HIDDEN/隠された記憶


ミヒャエル・ハネケ。。この人の作品で見たことがあるのは「ピアニスト」だけだった。極度の性癖をもった女性のはなしで、気持ち悪いという印象が先立って好きになれなかった映画だけど、たしかに頭から離れない映画だ。この人、哲学や心理学を学んでいたというだけあって、うまいこと視聴者の心理を操り、ふかーいところまで考え込ませる。このHiddenもそう。テーマは誰もが抱える過去に犯した罪への意識。この映画のこのテーマについて話しだすと、だらだらと続いてしかも結局まとまった結論がでなそうだ。最初これを見たあとはなんだかイラッとした。たしかに最後のシーンは衝撃的だったけど、結局隠れてビデオを撮っていた犯人がわからない。でもハネケいわく犯人探しがこの映画のテーマではない、つまり犯人は誰でもいい、むしろ、いない。想像はできるけど結局おちつかない。そんなこんなでいろいろ考えをめぐらせるから、映画を見終わってもだまりこくって時間を過ごしてしまう。この映画、いっさい音楽をつかっていなくて、なんともないような日常の風景が意味もなさげに、というか無駄なようにさえ流れてくる。それなのに、見ているこっちとしては犯人をつきとめようとやっきになるから目が離せなくなる。不思議だ。。こういう映画をつくる人がいるというのにはほんとうにビックリする。そのへんの心理学者なんかよりよっぽど頭がいいんじゃないかと思う。騙されたような、試されてるような気分になって最初はイライラするけど、やっぱり頭から離れないこの印象の強さを与えてしまう彼には心底感心するし、感謝さえしたくなる。とにかくヘビーな映画だ。

Sleuth/スルース 探偵


登場人物は2人だけ。ジュードロウとマイケルケイン。独りの女性を取り合った男たちの駆け引きに見ているこっちまで巻き込まれて、いったいふたりが、どこまで本当のことを言っていて、なにが噓なのかがわからなくなってしまう。撮影シーンもマイケルケインの自宅のみでまるで舞台劇をみているようだった。

Autumn In New York/オータム・イン・ニューヨーク


死にゆく女性とそんな彼女に恋におちてしまう男。Sweet Novemberによく似た設定のラブストーリー。ラストの切なさでいえば、Sweet Novemberのほうが印象的だったけど、あれはそもそもの出逢いやキャラ設定がややとっぴょうしもない。それに比べAutumn In New Yorkは「死」というテーマだけじゃなく、リアルな男女の関係や感情がみえて、胸が痛むシーンもあった。Sweet—は言ってみればどんなキャストでもこなせそうだけど、Autumn—はリチャードギアとウィノナがベストだったとおもう。

1/02/2009

The Lives of Others/善き人のためのソナタ


人間という生き物には感情があって、どんな人にも、ある絵や映像を見た瞬間、音楽を聴いた瞬間、ハッとして胸の中でなにかが沸き上がるような経験をしたことがあると思う。芸術は、どことなく曖昧な、かたちがあるようでないような、触れないもののような、現実的というよりは抽象的なものだとおもう。そのくせ、ピーンと人の心に入ってくることがあるのは、それを創る人の感情が作品に現れているからであって、人間はそういうものを感じることが好きなんだとおもう。
自分がすべき任務がわかっていながらも、この厳格な主人公が盗聴相手の奏でる音楽や、語られる思想に見入られてしまうのは、彼にも感情があって、どこか自分の心の奥底にある思いを、まったく知らない人たちの口から外に出されることで、本当は嬉しくてたまらなかったんじゃないだろうか。

12/21/2008

8 Mile


エミネムの半自伝的ストーリー。ラップに興味はないけど、最後のMCバトルはかっこよかった。ラップ歌手の主演だし、どうせ中途半端な演技だろうかと思ったけど、自伝的なだけかなかなかよかった。

Good Will Hunting/グッド・ウィル・ハンティング


深みがある。やや狙いっけはあるけど。

In Good Company/イン・グッド・カンパニー


このころのスカーレットが素朴でかわいいな。

12/20/2008

Dirty Dancing -Havana Nights-/ダンシング・ハバナ


ディエゴが町で踊ってるシーンがかわいい。この映画で流れた音楽にはハマった。キューバ、行ってみたい国のひとつだ。

Rain Man/レインマン


このふたり、どことなく似てる。レイモンドとスザンナのエレベーターでのダンスがかわいい。